飲み会：カラオケ編

さて、全女子からドン引きされて早速溝を作った４＆４Kは、ますます後輩男子諸君と友好を深め、
一部愚かにも女子に取り入ろうとする男子サークルメンバーを尻目に…
後輩Y「いやいや、絶対ランパードっすよ！」
僕「ジェラードのほうが格上だって！！」
というトークを繰り広げて退室。
あ、そういえば自己紹介やら始めるとき、女子だけ盛り上がってまったく静まらなかったので、
「女は黙ってろよ」と言ったら周りの後輩＆友人たちに止められた。
結局自然に鎮まるのを待ったけど。

カラオケへは歩いて２０分ほどで、そんな時間を１５人の集団で歩いていると、自然とグループが出来てくる。
いうなれば遊戯王グループ＋モンハングループと出会い求めグループ（普通人）である。
こっちは１００パーセント男子だ。向こうは男女比が２：６くらい。
今年は女子の新入部員のほうが多かったが、まああれだ、こっちも一人いるわけだから、
新入部員を放置しているとかそういうのはまったくない。
ここにきて、カラオケ予約をした幹事の後輩Mが告げる。
後輩Ｍ「すいません、４＆４Ｋ先輩。部屋、一部屋です」
僕「は？ふ、二部屋って言ったじゃないか！」
後輩Ｍ「週末だから二部屋取れませんって言われて…」
僕「帰る！！」
なぁんていえればよかったのだが、ＫＹキングの名を欲しいがままにしている僕でも、
さすがにいえなかったぜ。
しかしその事実…僕のテンションがガタ落ちした…女子と一緒にカラオケが楽しいものになる気がしない。
３０００円だよ？そんな金があったら映画二本見れますよ？
何よりこの大人数だ……。部屋が密集地帯となることは眼に見えている。
後輩Ｙが、本日何回目になるのかわからない「先輩、帰りたいですｗｗ」発言。
現地に到着すると、笑みが消えて真顔で「帰りたいです…」と言っていたので、本心だったようだ。
後輩Ｙが「俺たちだけ別の安いカラオケ行きましょうよ」なあんて言い出したので、説得。
もともと僕がここにいるのは後輩ＹＥＭ三人の説得が発端なのだから最後まで付き合え！

カラオケに入る。
なんか入るまで色々あったけど面倒なので省略。
とりあえず深夜に子供連れてドア開けっ放しで通路で叫ぶDQN親グループを見て後輩Yが
「死ねよ」とかいろいろ言ってました。同感だが、聞こえたら厄介ごとになるから自重してくれ。
入って早速曲選択をする女子！
モンハン取り出す一部男子！！
「こいつぁ、闇のゲームだぜ！！」「俺のターン！ドロー！」
遊戯王組は自分の曲が回る前に、ほぼ喉を痛めて歌えなかった。
あ、僕は『夏はマシンガン』以外は自発的に入れた曲はないです。歌うためにきたんじゃないので。
女子に「カード組うるせー！」といわれたけど俺は自重しなかったぜ！！
交流のない女子が僕にドン引きしてたが気にしないぜ！！

そんな中、カード組うるせー！発言を行ったHさんが体調を崩したのか外へ。
でも仲のいい姫も誰も気付かない！
後輩E君と僕だけが気付いた（デュエル中）ので、出口に一番近かった僕は
全部E君に任せて逆転の手段を練る。（ほぼ詰んでた）
だって僕、女子と話すの苦手なんですよ。ブサ顔なら肩抱いたりしますけど並以上だと触れるのに抵抗がある。
何より並以上の外見の女子は９割９分９厘がビッチであるという認識。
下手に親しくなると後々厄介ごとに巻き込まれる。
そんな男子を僕は片手で数えられる数だけど見てきた！！
後輩の恋愛相談は「悪いことは言わん。三次元はやめとけ」が第一声。
幹事のM君はものの見事に僕の助言を無視して貢いでしまいました。
片想いの相手はたった一ヶ月の交流でバイト先の知らない男に奪われるという結末。
だから言ったんだ…あいつは尻軽だからやめておけと……。
でもそんなM君、今度は一年の女子に気があるみたい。
もちろんやめておけと言いましたが聞く耳持たず。
だいたい兼部してるもう一個のサークルがほとんど出会い系…TAKUYAさんとゆうまさんがいるからこれ以上はやめておこう。
特定される恐れがある。